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御勢大霊石神社 夏祭り

 A_33767.JPG御勢大霊石神社夏祭りは7月31日から8月2日にかけて行われています。曜日に関係なくこの日に行うようになっています。

 7月23日は櫓立てと灯篭の準備です。

 

 それに先立って公民館では育成会の舟太鼓の練習が始まっています。「舟太鼓」とは久留米水天宮に数百年来続く安徳天皇を祀る伝統行事です。源平合戦で二位の尼と共に海の中へと消えられた安徳天皇のお姿に、源平双方の兵が船べりを鳴らし、軍鼓を叩いて冥福を祈ったという言い伝えによる行事です。大保区でも、子供の健全育成を目的としてこれを取り入れ十数年前から地元の方の指導により練習に励んでいます。

 

 7月31日は朝8時から神事が執り行われます。子供たちも拝殿で神妙に座って神事に参加し、その後神殿前で御輿のお祓いを受けます。記念撮影したのちに御輿が出発します。

 

 御輿の台車の前後に乗せた太鼓を子供たちが打ち鳴らしながら区内を練り歩きますが、低学年の子供に配慮し、歩くコースは3コースに分けられています。

 

舟太鼓の様子

 

「行列組」と呼ばれる獅子廻しは8月2日です。午前3時に宝満川で禊をし、神社でお祓いをうけた後、午前5時から宮司宅を皮切りに区内の家々を夕方まで回ります。