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大原区 夏祭り
 平成28年7月24日(日)に大原区夏祭りが行われました。私たちは、午前中に行われた「茅の輪くぐり・祭典」「神輿巡行」に参加させて頂きました。
 大原区夏祭りは、大原神社を主な舞台として行われます。大原神社の御祭神は、大己貴神ならびに懐良親王です。(小郡市史6巻より)大原神社は地図の位置になります。

 私たちが到着した午前7時20分ごろには境内に大勢の大原区の方々が既に集まっていました。また、夏祭りの舞台や茅の輪、テントなどが設営されていました。

 

大原神社

 
 
 

 多くの方々が、法被を羽織っておられました。子供から大人まで総勢160名余りの方々の法被姿は圧巻でした。法被にも数種あり、それぞれに「神社総代」「総務」などの役割を表しているとのこと。伝統を感じます。

写真は一定時間で入れ替わります。

 
 7時半くらいから神職を先頭に、茅の輪の前に境内の方々が整列され、茅の輪くぐりの神事が行われました。茅の輪は直径が170㎝くらいあり、四方から竹で囲い支えています。支えている竹の先端に笹竹があり、そこに五色の鮮やかな布が飾られていました。
 神職による御祓いののち、茅の輪くぐりが始まりました。全員が茅の輪をくぐって左回りに境内を歩きます。元の位置に戻って、次は同じように茅の輪をくぐり、今度は右回りに境内を歩きます。最後に茅の輪をくぐり昇殿しました。昨年、参加させて頂いた津古八龍神社の茅の輪くぐりと、茅の輪の形状・くぐり方が少し異なるのに興味を感じました。

 大勢の方が昇殿をしたのち、神職により本殿前にて祭儀が行われました。6年生の代表二人が、それぞれに榊を持って神職と共に祭儀を行った後に、区長さんや祭りの実行委員長さん、子供会会長さんなど、多くの世話役の方々も本殿に向かい榊を奉納されました。

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 神輿巡行の前に、子供たちによる太鼓演舞の奉納が行われました。境内に4台の太鼓が準備されており、学年ごとに大勢の子供たちが、元気な太鼓の演舞を披露しました。聞く所によると、10日ほどの短期間でバチの握り方から叩き方までマスターした子供たちもいるとのこと。ビックリするとともに、子供たちの頑張りや、ご指導なさった方々のご苦労に感じ入りました。子供たちによる太鼓演舞は約30分間続きました。

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 さて、いよいよ神輿巡行の始まりです。樽神輿、次に子ども神輿、太鼓台車の順番で巡行は続きます。子供たちの「わっしょい!わっしょい!」の掛け声、銅拍子の音、太鼓の音が町中に響き渡ります。
 神輿巡行は、大原神社を出発し、野口(上)堤沿いに西へ進みました。甘木鉄道の島の下踏切を超えると、佐賀県との県境までは少しの距離になります。

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 大原神社を出て20分程度で野口神社に到着し、子供たちの元気良い太鼓の奉納が行われました。野口地区は佐賀県基山町と隣接しています。古代には西海道(官道)も通じていた場所です。今でも地形に往時の面影が残ります。
 神輿巡行は、甘木鉄道に沿い北上します。大きな物流センター横を通過する時も、子供たちの元気な「わっしょい!わっしょい!」の掛け声が響き渡ります。
 県道小郡基山線(博多道)に出ると、今度は南下します。道沿いの家々から区民の方々が出迎えられ、勢い水が一行に掛けられます。夏の暑い日でしたので、気持ち良い勢い水でした。
 自衛隊駐屯地手前から西方向へ向かいました。そして自衛隊大原北官舎でも、子供たちの太鼓が披露されました。そして、前区長さんのご自宅での休憩となりました。

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 前区長さんのお宅を出発した神輿は、県道小郡基山線を南下し、大原中学校裏のバス停の手前の道を西側に入りました。野添踏切辺りを通過し、各家を廻り、陣塚踏切を渡り大原中学校裏の交差点に出ました。
 地元の消防団員の方々が、神輿巡行の円滑な進行安全の為に、通過する先々で交通整理を行われていました。
 有志の方のご自宅での休憩が終わった後に、神輿は大原中学校の北側住宅地に入っていきました。そして、久留米小郡線道路に出ると今度は北上して、各家々を廻りました。
 駐屯地南側の家々を廻った後に、区長さんの自宅近くで最後の休憩を取りました。暑いので飲み物の他にアイスキャンディも振舞われ、子供から大人まで一息つきました。この場所でも子供たちの太鼓が披露されました。
 その後、神輿巡行は西へ向かい自衛隊大原西官舎で太鼓の披露を行った後に、大原神社南側の各家を巡行しました。大原神社に到着したのは12時前くらいでした。

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 大原区の夏祭りは、第1部と第2部に分かれて開催されています。今回、参加させて頂いた神輿巡行などは第1部です。第2部は当日の午後4時から大原神社境内にて、カラオケや総踊りが行われます。また、夏祭りの実行委員は、隣組長、老人クラブ、子供育成会、中学育成会、体育部、民生委員、消防団、区役員から構成されており、まさに地区を挙げてのお祭りであったことがわかりました。子供たちは楽しかったのか、神輿巡行中に「わっしょい!わっしょい!」の声が途切れることはありませんでした。夏祭りと太鼓披露は平成5年(1993年)から始められたとの事でした。