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桜馬場 桜まつり

陽光うららかに降り注ぎ、松崎の桜がその見頃を迎えた3月30日。

今年も例年通り「松崎 桜まつり」が行われました。

近所に事務所があり、日々ほころびつつある桜を毎日見ていた私たちにとって待ちに待った晴の日。浮足立つ気持ちを抑え、出店のお手伝い要員として参加してきました。

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小郡市松崎城山には桜馬場と呼ばれる桜並木通りがあります。桜馬場の起源は江戸時代にまで遡り、松崎城主有馬豊範(1646-1700)が築城当時土手を築いて山桜を植え「桜馬場」と名づけたことが始まりであると言われています。全盛期、春には腰元達が桜の花の下に集まり艶を競い、若武者たちは馬上に晴の姿を誇ったと伝えられています。

 

並木の桜は純系大和桜でたいへん貴重な品種です。山桜が最初に植えられた時期は明確ではありませんが、松崎藩が存在していた時期(1668-1684)だと推測されます。

江戸末期より明治大正にかけて、松崎の人々は山桜を守り、植え継ぎ、筑後の三桜の名所として 知られるようになりました。

 

昭和8年(1933)の調査では、山桜74本、ソメイヨシノ31本でした。ちなみに横の写真は山桜です。(ソメイヨシノは葉っぱがなく、山桜は葉があった上で咲くそうです)

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3月30日(日)、数日前からの温暖な気候で桜はまさに見頃を迎えたのですが、その日はあいにくの曇り空で、時折小雨がぱらついていました。

 

桜まつり開催前、桜馬場近くの松崎公民館では油屋の保存を考える会の方々が露店で販売する豚汁・おでん・おはぎ等々を作っており、おまつり会場である桜馬場では約50mにわたって露店が設置されていました。露店は松崎区住民によるものがほとんどで、ヨーヨー釣り・大吉鯛焼き・梅ケ枝餅・焼きそば・ホルモン・豚汁・綿菓子・おでん・赤飯・よもぎ餅・カレー・飲料水など約10軒が立ち並んでいました。(ちなみに当日の午前10時から午後4時まで、桜馬場は約150mにわたり車両通行止めになっていました)

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11時、地元の松崎保育園児らによるダンスで桜まつりがスタート。女の子グループと男の子グループに分かれての演技でした。どちらも、保護者や保育園関係者ならびに桜まつり観覧者約200名の前での堂々としたダンスでした。園長先生の話によると、松崎保育園がさくらまつりに参加し始めたのは一昨年からなのだそうです。

11時30分頃、露店での販売が佳境に入りました。私たちは豚汁係のお手伝いをしていました。お昼前ということもあり豚汁が飛ぶように売れました。次から次にお客さんが来店し、 息つく暇もないほどでした。


来店ピークは12時中頃まで続き、12時20分には豚汁が完売。その頃になるとおでん・ホルモン・焼きそばなども売り切れになっていました。

まつり当日に満開だった桜は翌日になると散りはじめ、瑞々しい若葉が次々に枝を覆い始めました。次にまた桜の花が並木を覆うのは来年の春ごろです。来年は、是非皆さんもお出かけください!

桜馬場 地図