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花立山を楽しむ会

- 新緑がまぶしい城山公園で -

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新緑がまぶしい城山公園で、5月3日『花立山を楽しむ会~春の茶会』がありました。ツツジが周囲を彩る且田ケ浦堤を左手に見ながら公園に入ると、藤棚の下にお席が設けられていました。野点席で、赤い野点傘が真っ先にお客様を迎えるように立っています。傘に掛けられた短冊は『薫風』、花入れは『加茂川籠』。生けられた小判草が可憐にゆれています。今年は藤の花が早くに咲いて残花は少しでしたが、葉の緑がとても美しく、藤棚の下のベンチに敷かれた緋毛氈の赤によく映えてとても鮮やかでした。

お席は今の時候のしつらえで、風炉先には「尚武」の季節にふさわしい『矢立て』が置かれています。席主にお尋ねすると、弓をなさる方が造られた手作りのものとか。

 

花形盆にて『盆略手前』が始まります。お棗は三千家御用達の職人「中村宗哲」作の桜蒔絵でたいへん驚きました。お茶碗は信楽の面取りで萌えいずる蕨の絵が描かれています。淡いクリーム色のお茶碗に抹茶の緑がとてもきれいでよりおいしく感じられました。



お茶碗の蕨と本物の藤の花、遠景に見えるツツジと、まさに春爛漫のお席で、10時の受付開始からお客様が次々にいらっしゃいました。お席に正座してお手前を楽しまれる方あり、赤いベンチに腰掛けて気軽に楽しまれる方ありと、それぞれのスタイルで抹茶を楽しまれていました。

お茶会は11月3日にも開かれるそうで、秋のお取り合わせが今から楽しみです。

 
 

お茶席の他にも、地元で採れた農産物の販売コーナーや、花や野菜の苗、手作り保存食のコーナーなどさまざまなお店が並んでいます。

お肉を焼くいい匂いが漂い、カレーや焼きソバなどおいしい食べ物も盛りだくさんでした。お昼前から食事所のテントはたくさんの人でいっぱいでした。