新着情報


・令和 4 年度
「さるいて しりたか!私のふるさと~小郡市・大刀洗町~【ふるさと遺産編】

・令和 3 年度
募集終了『松崎宿ふるさと案内人講座』
立石小学校 ~松崎宿をたずねて~

・令和 2 年度
つこっコ探検隊 ~子ども歴史博士とハイキング~
《さるいて しりたか! 私のふるさと》 映像でめぐる小郡・大刀洗の文化遺産
小郡官衙遺跡を守る会 研修記
福岡県観光功労者として表彰されました

・平成 31 / 令和元 年度
小郡大刀洗散策 榜示杭風道標の設置
大刀洗小郡ハイキング ~本郷・甲条・高樋・松崎~ 散策を終えて
七夕の里振興協会研修 令和元年12月17日
昔のくらし体験記 旅籠油屋
媛社神社(七夕神社)の夏祭り
旅籠油屋 テレビ放映されました

・平成 30 年度
旅籠油屋主屋 落成式 平成31年3月23日
大刀洗小郡ハイキング ~本郷・甲条・松崎~ 散策を終えて
小郡官衙遺跡を守る会 視察研修
小川県知事来訪! 七夕神社・旅籠油屋
復原中の油屋主屋特別公開が行われました
小郡大刀洗散策のための榜示杭風道標と新マップについて 第2弾

・平成 29 年度
小郡・大刀洗散策ハイキング 道中記
小郡官衙遺跡を守る会 視察研修
旧松崎宿旅籠油屋上棟式
文化遺産を活かしたまちづくり講演会を終えて
『ふるさと小郡のあゆみ』のHP公開について
立石小学校 ~松崎宿をたずねて~
小郡大刀洗散策のための榜示杭風道標

・平成 28 年度
小郡ふるさと歴史検定表彰式
松崎油屋の保存と活用を考える会 研修会
大刀洗・小郡散策ハイキングについて
「おごおり四季彩々」について
松崎宿案内 味坂小学校六年生
平成28年度 NPO小郡市の歴史を守る会 社員研修

・平成 27 年度
稲次因幡正誠をたずねる街道ツアーに参加して
長崎街道 6人旅 道中記 ⑥
油屋解体見学会
長崎街道 6人旅 道中記 ⑤
長崎街道 6人旅 道中記 ④
長崎街道 6人旅 道中記 ③
長崎街道 6人旅 道中記 ②
長崎街道 6人旅 道中記 ①
長崎街道 6人旅 道中記
旅籠油屋主屋の復原工事に伴う見学について
七夕神社 恋人の聖地モニュメントがグレードアップされました

・平成 26 年度
小郡官衙にトイレと展望台ができました!
中油屋開門セレモニー
市内薩摩街道散策マップができました
おごおり街道七物語 案内板設置のお知らせ
おごおり街道七物語モニタリングツアーを終えて
おごおり街道七物語in松崎ジュニアツアーを終えて
中油屋もちまき
小郡官衙遺跡遺跡発掘現場説明会
七夕神社 織姫・牽牛石像完成
油屋おひなまつりを終えて

・平成 25 年度
「薩摩街道を歩く」モニターツアー 道中記
七夕神社 太陽の光を浴びて光る石でつくる『天の川』
旧松崎旅籠油屋ひなまつり

・平成 24 年度
NPO法人小郡市の歴史を守る会設立記念講演会
小郡・大刀洗散策ハイキング 道中記
 

  地域文化観光実行委員会(事務局:小郡市の歴史を守る会)が主催する「小郡・大刀洗散策ハイキング」が、平成30年2月18日(日曜日)好天の中で行われ、47名の参加者がスタート地点・小郡市の甘木鉄道松崎駅から大刀洗町の大堰神社まで歩きました。

  今回は甘木鉄道さんにもポスター掲示などでお世話になりました。お礼申し上げます

 

  受付が午後12時から松崎駅前広場で行われました。そして、磯部委員長の挨拶があり、参加者47名が3班に分かれて松崎宿へ出発して行きました。オレンジとブルーのウィンドブレーカーを着ているのはスタッフです。

 
 

  松崎宿は、薩摩街道が参勤交代の道となった延宝6年(1678)より宿場町として整備されました。松崎には久留米藩の支藩として松崎藩が、寛文8年(1668)から貞享元年(1684)まで存在していました。今でも町の中には時代を偲ばせる文化遺産が存在しています。松崎宿では、最初に松崎宿歴史資料館を訪れ西郷隆盛が使ったと伝わる盃や、薩摩などの幕末志士の説明を聞き、つかの間、江戸時代にタイムスリップしました。旅籠油屋に向かう途中、「元禄十年」(1697)の銘がある石盥盤(せきかんばん)と言われる梅型(ハート型?)水盤があり、この説明を聞きました。

 
 
 

 復原工事中の旅籠油屋主屋で、平成31年3月竣工予定である江戸時代後期の旅籠建築の説明を聞きました。完成すれば隣接する座敷棟(中油屋)と一体化した、大型の旅籠建築を見ることができます。さらに薩摩街道沿いを南下しました。

  松崎宿南構口は松崎宿の南側入口になります。17世紀後半に松崎宿成立に合わせて築かれたと考えられています。およそ4m四方の石垣や、それに続く土塁や竹林が宿場の防御的な役割を果たしていました。

 
 

  下高橋官衙遺跡は、小郡市の上岩田遺跡や小郡官衙遺跡とともに、古代の地方役所跡(評・郡衙)であると考えられています。この3ヶ所の遺跡は歴史的に関連付けられている遺跡です。上岩田遺跡から小郡官衙遺跡を経て下高橋官衙遺跡へ役所が移動したと考えられています。ここで休憩と見学をしました。

 

  下高橋官衙遺跡を出発してから下高橋竈門神社・上高橋老松神社があり見学しました。どちらの神社も11世紀中ごろに勧請された古い神社です。

 

  今村教会では休憩を取るとともに、「大刀洗ふるさと案内人」の方々の説明が行われました。なお、今村教会は平成27年に「今村天主堂」として国の重要文化財に指定されています。双頭を正面に配したロマネスク風の教会で、大正2年(1913)に名工鉄川与助の設計により竣工しました。

  広い田畑の真ん中に造られた桜並木の高助堤防と陣屋川の下を通るサイホン式樋門の北水道樋門で説明を聞きました。遠くに英彦山、天山、宝満山などが見え参加者の目を楽しませました。

 
 

  大堰神社に近づくと、神社の真下を通る床島用水が見られました。いよいよ終点の大堰神社が見え、最後に神社への石段を上がって無事到着しました。約9キロのハイキングでした。境内の公民館では「大刀洗ふるさと案内人」の方々が、温かい「生姜湯」と「バンペイユ砂糖漬け」を振舞われて参加者の疲れをほぐしてくれました。

  今回のハイキングは事故もなく無事に終えることが出来ました。ご協力頂きました関係各所にお礼申し上げます。