私たちが到着した午前7時20分ごろには境内に大勢の大原区の方々が既に集まっていました。また、夏祭りの舞台や茅の輪、テントなどが設営されていました。
多くの方々が、法被を羽織っておられました。子供から大人まで総勢160名余りの方々の法被姿は圧巻でした。法被にも数種あり、それぞれに「神社総代」「総務」などの役割を表しているとのこと。伝統を感じます。
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大勢の方が昇殿をしたのち、神職により本殿前にて祭儀が行われました。6年生の代表二人が、それぞれに榊を持って神職と共に祭儀を行った後に、区長さんや祭りの実行委員長さん、子供会会長さんなど、多くの世話役の方々も本殿に向かい榊を奉納されました。
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神輿巡行の前に、子供たちによる太鼓演舞の奉納が行われました。境内に4台の太鼓が準備されており、学年ごとに大勢の子供たちが、元気な太鼓の演舞を披露しました。聞く所によると、10日ほどの短期間でバチの握り方から叩き方までマスターした子供たちもいるとのこと。ビックリするとともに、子供たちの頑張りや、ご指導なさった方々のご苦労に感じ入りました。子供たちによる太鼓演舞は約30分間続きました。
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大原区の夏祭りは、第1部と第2部に分かれて開催されています。今回、参加させて頂いた神輿巡行などは第1部です。第2部は当日の午後4時から大原神社境内にて、カラオケや総踊りが行われます。また、夏祭りの実行委員は、隣組長、老人クラブ、子供育成会、中学育成会、体育部、民生委員、消防団、区役員から構成されており、まさに地区を挙げてのお祭りであったことがわかりました。子供たちは楽しかったのか、神輿巡行中に「わっしょい!わっしょい!」の声が途切れることはありませんでした。夏祭りと太鼓披露は平成5年(1993年)から始められたとの事でした。