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小郡市の歴史遺産

旧松崎旅籠油屋
小郡官衙遺跡
七夕神社
小郡市埋蔵文化財調査センター
旧松崎旅籠油屋

▲平成31年3月に復原された油屋主屋

油屋外観写真

▲復原前の旅籠油屋 主屋と座敷

▲復原後の主屋2階

油屋内部写真

▲復原前の主屋2階

 油屋は薩摩街道の宿場町である松崎に建てられた江戸時代の旅籠(旅館)です。昭和初期まで旅籠として使用されましたが、その後は芝居小屋、食堂などいろいろな使われ方がされました。
 今まで建築年代は不明でしたが、平成24年の調査で、北側の座敷が嘉永2年(1849)に建てられ、その後にいま私たちが「油屋」と呼んでいる主屋が建てられたことが分かりました。
 その主屋は、木造二階建の茅葺(現在はトタン葺)で、1階約40坪・2階35坪の広さがあります。座敷は木造平屋建・茅葺で三間続きの部屋からなり身分の高い賓客が宿泊するところで、面積は約20坪です。
 油屋を訪れた人々には、乃木希典、有栖川熾仁親王、高山彦九郎等がいます。また、西郷隆盛も訪れたという言い伝えが地元に残っていますが、当時の文書は残っておらず、詳細は不明です。

平成31年春完了を目途に、油屋主屋は復原工事が行われました。

写真左は平成29年3月時点、右は同年5月時点。

平成30年1月10日撮影。

平成30年3月28日 くど(台所)のかまど

油屋を生かす

 
 
 
修繕見学会

修繕見学会

修繕公開

修繕公開

復元予想図

油屋復原予想図

復原された中油屋

 平成26年(2014)7月に上棟された中油屋が、平成27年(2015)3月に開門式をむかえ一般公開されることになりました。復原にはおよそ3年の年月を掛け、嘉永二年(1849)に「油屋喜平」が上棟した時の状態に復原されています。

中油屋 玄関から

上空から

式台玄関

見学案内

公開時間 10:00-15:00
入 場  無料
駐車場  有り(無料)
休館日  第2、第4日曜日
     年末年始(12/28~1/4)
     やむを得ない場合の休館は当ホームページでお知らせいたします。
  
 
住所  福岡県小郡市松崎786番地1
アクセス
車 : 大分自動車道筑後小郡ICを下りて5分
電車 : 甘木鉄道松崎駅下車、徒歩5分
   ※尚、説明ボランティアガイドが必要な場合は、事前にNPO法人小郡市の歴史を守る会(0942-80-1920)にご相談ください。
油屋周辺地図

▲クリックで拡大します

油屋のみどころ!

 油屋の柱長い年月の間に痛んだ油屋は、平成22年に応急的な補修が行われました。その時、下が腐って沈んだ柱に新しい柱を継ぎ足す工事が行われました。木を継ぎ足したところは、古い部材の周囲よりも2mmほど高くなっています。どうしてだか分りますか。
 答えは、新しい木は縮むので200年後くらいには同じ高さになるからです。これを見ると文化財修繕の奥深さを知ることができます。

各メディアでの紹介

下記の文字をクリックすると記事が表示されます。(外部サイト)

□朝日新聞(2018.6.8)

 

□西日本新聞(2019.3.24)

 

□西日本新聞(2019.5.21)

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