平成27年6月28日(日)に津古八龍神社で夏祈祷、茅の輪くぐりが行われました。私たちが八龍神社に到着すると、既に拝殿で氏子の皆さんが茅の輪作りをしていました。お話を伺うと午前7時から作業されていたとのことでした。午前9時過ぎには、ほぼ茅の輪は完成していました。茅は宝満川から調達されているとのことで、男性女性の区分は無く作業は行われていました。
午前9:30頃には茅の輪が出来上がり、境内の中程の場所(鳥居よりは神殿寄り)に茅の輪が立てられました。拝殿から茅の輪までは注連縄が張られ、長い通路が作られました。
午後1時には、神社の役員さん達が幣殿に座り、その他の皆さんは拝殿にゴザと座布団を敷き神官の到着を待っていました。定刻の午後1時半より夏祈祷二日目が執り行われました。
祭儀は雅楽の流れる中、約30分程度行われました。神殿での祭儀が終わり、次に午後3時より境内茅の輪前にて祭儀が行われることとなりました。
午後2時半、定刻より少し早く祭礼が行われました。神官を先頭に地区住民が並び神事が行われました。
八龍神社は老朽化のために平成27年7月より改修工事に入られるそうです。御神体は工事中、公民館内の仮座に御移りになるとのことでした。12月には改修後の新しい神社がお目見えするとのことですので、その折には是非参拝したいと思います。
今回の訪問では区長さん、神社総代さんほかたくさんの方々にお世話になりました。また、神社の天井絵の写真提供もしていただきました。ありがとうございました。
津古・八龍神社の茅の輪くぐりは、茅の輪前で浄めの水をかけてもらい、一礼して茅の輪をくぐります。神殿までの長い通路を歩き、拝殿正面で二礼二拍手一礼し、神殿に向かって左手に回り、その後本殿の後ろで二礼二拍手一礼し、神殿を一周します。これを3回行います。八龍神社の茅の輪くぐりの神事は裸足で行われる事が特徴的であると感じました。私たちも健康を願い参加させて頂きました。掃き清められた清道ではありますが、普段裸足で歩くことがないので、かなり痛かったです。しかし、お参り後は足の裏がポカポカし「健康になっているな!」と実感できました。
その後も津古区の住民の皆さんがたくさん参拝されていました。当日参拝出来ない家族の分の着物を風呂敷に包んで参拝される姿が印象的でした。
※こちらは改修工事のために取り外された神社の天井絵です。スライドショーでご覧いただけます。
【おごおりチャンネルさんで八龍神社が紹介されました】