祇園会は平安時代末期に疫病が大流行した際、これを鎮めるために行った祇園御霊祭がはじまりで、小郡の祇園神社でも７月の第４土・日曜日に行われています。上町・中町・下町・新町・東町などの山車が子どもたちによって曳かれ、町内を巡行します。山車は太鼓や鉦を打ち鳴らして進み、下町の日吉神社にも奉納されます。祇園神社の境内には茅の輪も設営され、新町の獅子舞いも同時に行われるので大変な賑わいをみせます。参加者は毎年1,000名を超える盛大なまつりです。

▲写真はクリックすると拡大します（全ての写真は小郡市教育委員会所蔵です。）

　新町の獅子舞は祇園会に合わせて本年（平成３０年）の７月２２日（日）に行われます。詳しい模様はコチラで確認出来ます。

　『新町獅子舞い保存会』では現在、広く会員を募集しています。小郡市内に限らずに募集しています。

　また、担ぎ手の若い男性だけではなく、獅子舞保存会の企画運営に参加していただける女性会員も積極的に募集しています。