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琴 三味線 尺八 邦楽ライブ(終了しました)
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令和5年度第1回伝統文化教室 納涼茶会
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再発見「小郡のむかし」 野口写真館 所蔵・撮影写真展(11/1~19)終了

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小川県知事来訪! 七夕神社・旅籠油屋

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・平成 28 年度
小郡ふるさと歴史検定表彰式

・平成 27 年度
長崎街道 6人旅 道中記 ⑥
長崎街道 6人旅 道中記 ⑤
長崎街道 6人旅 道中記 ④
長崎街道 6人旅 道中記 ③
長崎街道 6人旅 道中記 ②
長崎街道 6人旅 道中記 ①
長崎街道 6人旅 道中記
旅籠油屋主屋の復原工事に伴う見学について
地域文化観光実行委員会
文化庁関連事業

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中油屋開門セレモニー
松崎✿春のイベント情報2015
市内薩摩街道散策マップができました
おごおり街道七物語 案内板設置のお知らせ
おごおり街道七物語モニタリングツアーを終えて
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「薩摩街道を歩く」モニターツアー 道中記

・平成 24 年度
NPO法人小郡市の歴史を守る会設立記念講演会
長崎街道 6人旅 道中記 ③
 

長崎街道旅行記~秋の筑前路を歩く

平成27年10月

 

 まずスケジュールは9月19、20日の2日間、内野から黒崎まで歩くコースでメンバーは6名、距離は1日目は30.4km 2日目は16.5kmです。

1日目

 ・内野から出発しました。9時43分発  山あいの街道沿いは栗が落ちている、蛇やトカゲが踏まれせんぺい状態、ただ秋の空気を吸込みながら歩きました。

写真はクリックすると拡大します

 
 

・阿恵(上穂波)の集落はきれいな水と水路機能が発達した集落でした。長尾で長崎街道分岐点を右に曲がり川を渡りバイパスの予定道を変更して手前の農道を北上しました。天気も良く廻りは稲刈りの真最中、どこの家も家族総出での作業です。乾燥した稲の香りがしていました。

上穂波の集落

 

・桂川駅を左にみて街道に入りました。左側が山手ですが住宅が多くなり「寿命寺」と呼ぶ地名があり、しばらくして右手にはJR筑豊本線が走っています。バイパス沿いの上りの歩道に出て進んでいると、先頭グループで歩き方が気になる方がおられましたが、上り坂も終りホットしていると、前方が開けてきました。

JR桂川駅付近

 

・天道の町です、歩道は緑色の塗り道で車道と変化をつけてあります、町並みは平地の落ち着いた街でホルモン店が多かったようです。また街道に入り楽市小学校校門前通過、古い白壁の家が数軒あり静かな町並みと新しい住宅の調和がありました。

歩き易かった天道の歩道

 

・飯塚市役所穂波庁舎の裏を通り昼食予定のうどん屋さんに到着、50分遅れの12時50分でした。おいしいうどん屋さんでこの時間でも混んでいました。食事も終り休息していたら、予定変更の提案がありました。その提案とは、まず、JR飯塚駅まで歩きそこから2ルートに分かれる案でした。

 1ルートはJR飯塚~JR直方、2ルートはJR飯塚~JR小竹その後直方まで歩く案

 私は2ルートを選択しJR小竹駅まで電車で移動して4名で歩行開始です。

お世話になった福北ゆたか線

 
 

14時20分

・小竹駅のすぐ横に遠賀川が流れその土手道(歩道)を進みました。しばらくして橋を渡り右方向へ街道に入り集落があり、入口の農家の方と柿の話や道順を聞いたりして、80才で地元の歩く会のメンバーとの事でした。

 途中、神社の境内に大きい石があり、むかし街道の通行に邪魔になっていました。ある時、力持ちの旅人、、どんが移動してその名も、、どんの石と表示がありました。  

・次に遠賀川の河川敷きに出て、周辺の緑とマッチした広々とした通路 アスファルトで整備され歩くには最高の条件で加速している感じでした。

  途中歩いている人に出会い、その方が今日の宿泊地近くまで誘導していただき時間短縮になり助かりました。ルート変更した事で予定時間18時30分より2時間早く16時30分に宿泊地の直方に到着しました。

  1ルートの方々も早く到着され直方市中の探索をされたそうです。

1日目の歩行距離・歩行数:23km/32000歩=71㎝/歩 でした。

 
 

2日目

・直方より出発しました。8時発(予定より1時間早く)

 昨日と同じで遠賀川の河川敷を歩きましたが状況が違っていました。それは河川敷の整備が悪く雑草の道、半砕石道、水たまり道、人がなんとか通れる道、四駆車用の荒道で歩く速度は落ちるし、靴、靴下は濡れるし、足元が気持ち悪い状態で土手に出る(この辺に1里塚跡確認できず)少し歩き出発から約1時間で木屋瀬宿の入口、西の構え口跡に到着しました。

遠賀川の河川敷

木屋瀬宿入口

 

・木屋瀬宿場町の各々庄屋跡の白壁の建物を眺めながら案内板口の駐車場で休息

 靴を乾かし靴下を取替えると気分が良くなり、次に郷土資料館へ入館 女性の方から説明を受け、古い地図を基に造られた模型があり木屋瀬宿全体を知る上で先人の知恵が活かされていると思いました。1時間半程滞在し立場茶屋へ出発        

 古い町並みから住宅あり田んぼありの風景へ、緩やかではあるが坂を上っている感じ 温度も上がり条件も変わってきたが随時の水補給で充分でした、この時期に計画していただいた方に感謝します。

木屋瀬宿での休憩

遠くに見える畑貯水池

 

・木屋瀬から1時間半で立場茶屋近くの石坂に到着しました。

 名前の通り石の階段が続いている、上って行くと当然足に疲れがきた 止まると回復その繰返しである、昔の旅人も同じ思いで上った事でしょう。

・立場茶屋に到着(私2度目である)2名のボランティアの方から説明を受け麦茶をいただきながら30分休息、昔の旅人も近くの茶屋で休息された事でしょう。

 そして下り坂のバイパス付近で昼食し、元気になり出発 13時30分

立場茶屋付近の急な石段

立場茶屋の内部

 

・いよいよ黒崎まで7km弱です。長崎街道沿いを緩やかに下る感覚で歩き、一部バイパス沿いの広い歩道は上りではあったが快調に歩きました。そして黒崎に入るとすばらしい物が待っていました。曲里の松並木です。市街地の中に、これだけの史跡が残っているとは感激、感激です。松は植替えされてもその管理は良くなされ今回の長崎街道を歩く終点にふさわしい史跡でした。

・黒崎駅に到着しました。 16時(予定より30分早い) 

・1日目は自然と共に歩き 2日目は現存する町並み、文化財、史跡との出会いがあり天気とメンバーに恵まれ思い出残る長崎街道旅行記でした。

曲里の松並木

2日目の歩行距離・歩行数:16.5km/26000歩=63㎝/歩 でした。

 

(1日目と2日目の歩幅が違いますが、2日目は坂多し、階段あり、足の疲労等で2日目が普通かと思います。)

 
 
 

吉村

次の方に続きます