平成29年1月14日（土）に「小郡ふるさと歴史検定」の表彰式が、小郡市埋蔵文化調査センター古代体験館おごおり研修室で行われました。同時に第４回「小郡ジュニア歴史博士」の表彰、『小郡市史』補遺編・『ふるさと小郡のあゆみ』改訂版の発刊記念式典と九州大学名誉教授西谷正先生の記念講演も行われました。

  検定試験は昨年12月11日（日曜）に行われ、受験者は小中学生の部14名、一般の部25名でした。この歴史検定の目的のひとつは、小郡市史を集約して、より解りやすくした『ふるさと小郡のあゆみ』（改訂版）を小中学生に活用してもらい、郷土教育の充実を図ることだそうです。もうひとつの目的は、小郡市民やその近郊の人々に、小郡市の文化財や文化遺産に対して認識を深めてもらい、教育・まちづくり・観光などに活用してもらうためとのこと。

　当日は、検定試験に合格した子どもたちと一般市民らが参加し表彰式に臨みました。小郡市教育委員会教育長より一人一人に認定証が手渡されました。

　今後も、「小郡ふるさと歴史検定」は行われますので、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。