油屋おひなまつりを終えて

　今年は「おきあげ」が加わり、３月２１日（金・祝）～４月６日（日）の間に「おひなまつり」を開催いたしました。

　見学者は延べ１６０人と昨年の５００人に比べ大幅に減員しました。いろいろ少ない理由が考えられますが、一番の要因はＰＲ不足があったように思われます。そのほかの要因として

①    開催初日が３月初旬でなく３月下旬と遅かった（昨年は３/２～４/１０）

②    天候が不順だった（週末が特に悪かった）

③    近隣施設のお年寄りの見学者が非常に少なかった

　昨年と同じで「油屋・構口」等の見学・さつま街道を歩くグループが目立つ等、スタート時の出だしは好調でした。

　例えば、鹿児島（川内）のさつま街道を守る会の２７名が薩摩藩の紋の幟を持って、光行～松崎～山家を歩いていた。古い油屋の建造物や宿場町として残っている構口・枡形道路・薩摩街道に興味ある人が年々増しているようです。

　来年は復元された「中油屋」のオープン行事として「ひなまつり」を行い、来場者が増えるように広報等のＰＲを活用する予定です。